非破壊検査の資格を取得するには
非破壊検査を行っている会社の従業員はほとんどが資格を取得しています。
資格を取得するのに特に実務経験は問われません。
ただし、近視視力と色覚の選別能力を満たしていることが条件となります。
資格には1、2、3のレベルがあります。
3になればそれだけ高いスキルが要求されます。
非破壊試験には下記の方法があります。
・放射線透過試験RT
・超音波探傷試験UT
・磁気探傷試験MT
・浸透探傷試験PT
・渦電流探傷試験ET
・ひずみゲージ試験ST
・赤外線サーモグラフィ試験TT
・漏れ試験LT
試験内容としては、使用する機器のシステム確認と準備が主です。
例えば、X線発生装置、恒温現象槽、X線フィルム及び現象剤等の管理、探傷感度、動ひずみ測定器の確認などです。
原理や装置の確認、探傷法の関する問題が出題されます。
他には透過写真を見てどういった状況なのか説明したり、理解する問題があります。
実技試験とマークシートによる筆記試験が行われ、合否が決まります。
試験に合格することで、様々な場所で非破壊検査が行えるようになります。
KSK and Uでは資格の有無問わず非破壊検査に興味がある方を募集しています。
未経験者もお気軽にお問い合わせください。